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株式会社NMK(エヌエムケイ)はかつて存在した日本のゲームメーカー。アーケードゲーム開発の下請け等を行ない、後に自社ブランドでの販売も行った。1985年5月、ユニバーサルの開発部長だった琴寄幸雄が、前身である日本マイコン開発を創業。1989年に株式会社エヌエムケイとして法人化した。 シューティングゲームからパズルゲーム、クイズや脱衣麻雀などアーケードゲームを企画製作。発売はジャレコ、UPL等のゲーム会社が行う。1991年の『はちゃめちゃファイター』からは自社販売も行なった。1996年以降、ビデオゲームの開発をやめ、エレメカにシフトした。 前述のように、下請けとして名前が出ない活動を行っていたため、実際は他社開発のゲームであっても「実はNMK開発である」と誤解されている作品が見られる。例として、シティコネクション・サイバトラー(以上ジャレコ)・宇宙戦艦ゴモラ(UPL)など。 1999年8月6日に開かれた臨時株主総会で解散が決定され、琴寄自身が清算人となり任意整理が進められていたが、清算中の資金不足から同年9月16日に不渡りを出し倒産した。 特許公報によれば、後身として「NMKトレーディング株式会社」なる企業〔1991年2月設立。当初は台東区に本店を置いていたが、後にNMK本店と同住所に移転した。NMK解散後に移転、千葉県稲毛区を経て、2005年より、株式会社タクト(UPL関連の版権を持ち 、サウンドトラックに著作権表示がある)と同住所の、栃木県小山市に本店を置いている。代表取締役は琴寄幸雄(2002年より)〕が確認されている。 ==作品== *超時空要塞マクロス *超時空要塞マクロスII *ガンネイル *クイズぱにくるふぁんたじ~ *ボンジャックツイン *作戦名ラグナロク〔読み方は「オペレーションラグナロク」。販売はSNK。表記はMVSカセット本体、インストカード、および梱包材に準じる。タイトル画面では「作戦名“ラグナロク”」と表記されている。〕 *ラピッドヒーロー *湾岸戦争 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NMK」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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