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日本一のゴリガン男[にっぽんいちのごりがんおとこ]
『日本一のゴリガン男』(にっぽんいちのゴリガンおとこ)は、1966年3月16日に公開された日本映画。東宝配給。植木等主演の「日本一の男シリーズ」第4作目で、個人で会社と契約し(後に“フリーランス”と呼称されるようになる就業形態の原型である)、モーレツに働く男の活躍を描く。東宝クレージー映画・全30作品中、ハナ肇と谷啓がどちらも出演していない唯一の作品でもある〔『クレージー映画大全』(1997年・フイルムアート社、ISBN 4845997703)P.30~31「クレージー映画全作品リスト・1」より。ちなみに本作は、東宝クレージー映画の中でこれまで複数名出演していた、植木以外のクレージーのメンバーが一人(本作では桜井センリ)しか出演していない初めての作品でもある。この後、同様のケースには『日本一の男の中の男』(植木・谷のみ)、『日本一のヤクザ男』(植木・ハナのみ)、『日本一のワルノリ男』(植木・谷のみ)がある。〕。「ゴリガン」とは当時の資料によると、「御利願」という名古屋のスラングだという〔作中では「ゴリガンというより合理化」といった台詞や、「とんでもない」といったような意味合いで「ゴリガン」が使われたりしており、当初から複数の意味を持たせた言葉のようである。〕。 == あらすじ == 「西北商事」の社員、日本等(ひのもとひとし)は空から降ってきた鉄骨に当たって脳外科手術を受ける。その際、脳みそに溜まっていた余分なカスや水分をついでに取り除いてもらい、日本は頭の回転が100倍のスーパーサラリーマンとなった。しかし、退院したその足で向かった会社は半年前に倒産していたうえ、そのビルには「統南商事」という別の会社が入っていた。ならばと、日本は統南商事内に自らの課「日本等課」を創設し、電話帳を駆使して次から次へと商談をまとめていくが、会社は倒産寸前の状態に陥っていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本一のゴリガン男」の詳細全文を読む
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