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日本一鑑(にほんいっかん)とは、明の鄭舜功が戦国時代の日本に関して情報を収集し編纂した研究書で、日本百科全書である。全3部16巻。 ==概要== 全3部構成となっており、日本の歴史・人物・風習などを記した『窮河話海』9巻、日本の地理及び地図を記した『桴海図経』3巻・『島新編』4巻からなる。日本で集めた資料を綿密に研究して、実地でも調査されており、前近代の中国人による日本研究では最高の水準にあった。更に付録として「寄語」の記事があり、日本語の語彙4,300が中国語による音訳が付けられており、キリスト教宣教師による文献と並んで中世日本語の実態を知る上で貴重な資料となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本一鑑」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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