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日本共産党大会(にほんきょうさんとうたいかい)は日本共産党の全体会議であり、同党の規約上、同党の最高機関である。 == 概要 == 2年から3年の間に中央委員会によって招集され、開催される。事情がある場合には、中央委員会は党大会の召集を延期することができる。 党大会は中央委員会の報告を受けてその当否を確認し、中央委員会が提案する議案について審議・決定し、党の綱領・規約を改定し、中央委員会(中央委員と准中央委員)を選出する。 中央委員会幹部会委員長や中央委員会書記局長は党大会における中央委員会選挙終了後に行われる第1回中央委員会総会(1中総)において選出され、党大会で紹介される。ただし、党大会には中央委員会の人事に介入する権利はない。 大会議案は、おおむね2ヶ月前に開かれる中央委員会総会で提案され、各支部で討議される。また、直接中央委員会に意見を述べ、修正を提案することもできる。書記局に寄せられた提案・意見は、大会前に発行される冊子「しんぶん赤旗党活動のページ・臨時号」(かつてはしんぶん赤旗評論特集版)に全て掲載され、配布される。各支部は総会を開き、地区党会議への代議員を選出する。地区党会議では、都道府県党会議の代議員を選出する。都道府県党会議で、党大会への代議員を選出する。ただし、都道府県委員会直属支部や中央委員会直属支部の場合はこの限りではない。 代議員は、各界各層から選出され、国会議員でも特別視されないことが、特徴である。 中央委員・准中央委員であっても、自動的に代議員に選出されることはない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本共産党大会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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