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日本共産党中央委員会議長(にほんきょうさんとうちゅうおういいんかいぎちょう)は、日本共産党の中央委員会総会で選出される中央委員会の議長である。不破哲三が第24回党大会で退任し、現在は空席である。いわゆる「党三役」にあたる要職の一つであり、党内では事実上の最高職として扱われた。 == 概説 == 日本共産党の「規約」は個人の職務としての「党首」を置いておらず、中央委員会が組織として対外的に党を代表している。 形式上は党内最上位の地位となるが、初代議長となった野坂参三の時代から、名誉職的な色彩を帯びていた。さらに1997年の第21回党大会で規約が改正され、非常設の役職となった。 その権能や影響力は、党内における指導力・カリスマ性や、幹部会委員長との人間関係で決まるともいえる。 現在までに3人の議長が存在した。そのうち、宮本顕治と不破哲三は委員長退任後、議長に就任している。このため議長は、委員長経験者のためのポストという位置づけもできる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本共産党中央委員会議長」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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