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日本労働党(にっぽんろうどうとう)は、日本の共産主義政党。略称は「日労」(2008年に労働党が総務省届出(日本国民労働党〔インターネット上の匿名掲示板である2ちゃんねるの政治関連掲示板(政治板)を基盤とした政治団体。2006年に「自由労働党」として活動を開始し、インターネットでの活動に重点を置いていたが、2014年8月8日、メンバーの離脱で実質的な活動休止になった事と、他団体の発生でネット政党としての意義が減少した事を理由として、同党の中央委員会メンバーの名前で同党の解党が告知された(「解党宣言」 )。また、離脱メンバーによる政治団体労働党も同年10月14日に解散した(神奈川県選挙管理委員会収受全16号)。〕から党名変更による)されたために、略称として「労働党」を使用できなくなった)。 ==概要== *中央委員会議長:大隈鉄二 *機関紙誌:『労働新聞』(月3回発行)、季刊『労働党』(年4回発行) 1966年10月に日本共産党が打ち出した「自主独立路線」に反対する言動を続けた党内の中国派が除名され、幾つかの親中国派の党派を形成した。このうちの有力なグループの一つが1974年1月結成された日本労働党である。結成当初は毛沢東思想を積極的に掲げ、「鉄砲政権論」に基づき暴力革命を志向するような発言もしていたが、現在は規約にはない。 なお、他の新左翼党派と比較して初期の頃から積極的に選挙に候補者を立てて活動する傾向があり、現在では東京都荒川区、埼玉県川口市・上尾市、神奈川県綾瀬市、岡山県赤磐市、福岡県古賀市・筑紫野市・京都郡みやこ町、長崎県長崎市などに地方議員(但し公認候補ではなく、無所属議員)を抱えている。新左翼党派としては革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)と並び議員数は多い方。また神奈川県や福岡県の知事選挙などでは、法定得票を得ることがあった。 日本ボランティア会などを組織する緑の党 (三橋派)は、日本労働党から脱党したメンバーによるグループである。脱党は激しい対立を伴うものではなく、現在も緑の党との友好関係は続いているという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本労働党」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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