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日本動物高度医療センター(にほんどうぶつこうどいりょうせんたー、''Japan Animal Referral Medical Center'')は、神奈川県川崎市高津区にある動物病院運営企業。 == 概要と特徴 == ペットの犬や猫などの癌や白内障,脳神経疾患や技術的に困難な整形外科,軟部外科,胸部外科など,治療の難しい疾患の動物に対して,一般の動物病院から患者動物の紹介を受けて先進医療を行う完全紹介制の動物病院。 日本獣医師会会長の山根義久が社長兼院長となって、高度医療の実践,獣医師の人材育成,臨床研究の推進を理念として設立した。 川崎本院は、5階建てで11の診療室と6つの陽圧手術室,犬猫併せて100頭以上を収容できる入院施設,酸素吸入や温度管理が可能なICU,がんや転移病巣を早期に検出するPET/CT(ポジトロン断層法/コンピュータ断層撮影)や高精度照射のできる高エネルギー放射線治療装置(リニアック),高磁場MRI等の先端医療機器を備え,停電時にも対応可能な非常用ディーゼル高圧発電装置も備えている。 診療科は,呼吸器科,循環器科,泌尿生殖器科,消化器科,腫瘍科,脳神経科,整形外科,眼科,放射線科があり,常勤・非常勤合わせて60名の獣医師と100名を超えるスタッフが診療にあたっている。 現代社会ではペットは家族の一員であり、ペットの早期癌検診や,ペットが弱ってきた際により詳しい診断や一般的に治療が困難な症例への最適な判断と処置が求められているという需要に応えるために設立された。また,ペットを失った飼い主の心のケアを担当するカウンセラーも置いている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本動物高度医療センター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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