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日本医療団志摩地方病院 : ウィキペディア日本語版 | 三重県立志摩病院[みえけんりつしまびょういん]
三重県立志摩病院(みえけんりつしまびょういん)は、三重県志摩市にある病院。志摩地方唯一の総合的医療機関であり、外来診療棟屋上に患者運搬用のヘリポートを設置するなど、最新設備が整っており、志摩市のみならず、鳥羽市南部、南伊勢町の二次救急を担っている。また、三重県南部の病院で唯一精神病床を有しているほか、へき地医療拠点病院や災害拠点病院に指定されている。 == 概要 == かつての志摩地方では各地区の医院以外に総合的な医療機関が無く、各医院で処置できない患者は、度会郡御薗村(現・伊勢市御薗町)の山田赤十字病院(現・伊勢赤十字病院)まで運ぶ必要があった。しかし、当時の交通事情では患者の輸送が困難であったため、1926年(大正15年)、地元有志の尽力により高砂病院が開院する。第二次世界大戦後、日本医療団に譲渡され志摩地方病院となるが、1948年(昭和23年)の日本医療団解散に伴い、三重県に移譲され三重県立志摩病院となる。その後、施設等が高度化されることにより、志摩地方唯一の総合医療機関としての役割を果たしている〔『新版 阿児町史』p313-315〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三重県立志摩病院」の詳細全文を読む
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