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日本キリスト改革派教会(にほんキリストかいかくはきょうかい)は、日本のプロテスタント系の団体。 == 沿革 == *1946年 戦前の日本基督教会(日本基督教団の第一部。現在の日本キリスト教会とは別)の中で、南長老教会および中央神学校の信仰を受け継ぐ人たちが中心となって、日本基督教団を離脱した。 創立時のメンバーは、岡田稔、常葉隆興、松尾武、春名寿章らである。創立宣言には「思想と生活に於ける、迷信と無神論を打破して真理の柱なる教会を樹立せんとす。」〔中村敏『日本における福音派の歴史』p.169〕とある。戦前の教会はその多くが宗教団体法によって国家に従属し、戦争協力と国家神道儀礼を拒絶することができなかった。日本キリスト改革派教会は、『創立宣言』において、そうした罪を「神の御前に深く恥ぢ」、その反省を踏まえて出発した。 そのため『創立宣言』において、有神的世界観・人生観による新日本建設のビジョンを主張するとともに、宗教改革の集大成ともいえるウェストミンスター信仰基準を教会の信仰規準として採用し、長老主義政治により歴史的改革派信仰に基づく自律した教会をこの国に打ち立てることを目指している。〔小野静雄『日本基督改革派教会史』p.67-83〕 *1947年 教職養成機関として、岡田稔の灘教会内に、神戸改革派神学校を設立した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本キリスト改革派教会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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