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日本基督教団弘前教会教会堂 : ウィキペディア日本語版 | 日本基督教団弘前教会教会堂[にほんきりすときょうだんひろさききょうかいきょうかいどう]
日本基督教団弘前教会教会堂(にほんきりすときょうだんひろさききょうかいきょうかいどう)は、1906年に弘前メソヂスト教会の教会堂として青森県弘前市に建設されている建物。1993年、青森県重宝に指定される。
==概要==
1906年に建設されている当教会堂は、左右に配置されたフランスゴシック風の双塔や、外壁に設けられている控え壁と尖塔アーチの窓が印象的な建築物である。高さの強調が特徴であるゴシック風でありながら正面外壁に各階を区切る水平方向を強調するような蛇腹が設けられている意匠的な不整合や、内部天井を高くするために屋根組に取り入れられた変則トラス構造が構造的に不安定であるといった部分はあるものの、築後100年以上経過しても現役の教会堂として利用されており、またモチーフにしたといわれるフランス=パリのノートルダム大聖堂 を十分に彷彿させる外観となっている。また、内部や祭壇は白漆喰の質素な造りとなっているが、ナルティクス2階には襖に仕切られた畳敷の3室が配置されているところが日本の教会堂ならではといえるが、襖を取り払うと礼拝堂内を見渡せる約30畳の大広間となり、収容人員を増やすことが出来るという実用的な設計ともなっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本基督教団弘前教会教会堂」の詳細全文を読む
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