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公益財団法人日本宗教連盟(こうえきざいだんほうじんにほんしゅうきょうれんめい)は、日本の財団法人。日本における宗教団体相互の連絡、宗教文化の興隆、さらに世界平和への貢献を目的とする。略称は日宗連。事務所は、東京都港区芝公園の明照会館内に所在する。 == 概要 == 日本宗教連盟は、「教派神道連合会、財団法人全日本仏教会、日本キリスト教連合会、神社本庁、財団法人新日本宗教団体連合会(以下「協賛者」という。)及びその他の団体との親密な提携によって、日本国憲法が規定する信教自由と政教分離の精神のもとに、宗教文化の振興を図り、道義に基づく文化日本の建設に寄与し、もって、世界平和の確立に貢献することを目的」としている(寄附行為4条)。 主な事業は、宗教教誨事業への協力、宗教と税制シンポジウムの開催、意見書・要望書などの声明文の発表、各種審議会や各種式典への関係者出席、年刊「日宗連通信」の発行など。 翼賛体制の下、戦争協力のために、1944年(昭和19年)9月29日に結成された、前身である「大日本戦時宗教報国会」が解体し、1945年(昭和20年)10月21日に、「日本宗教会」が発足、さらに1946年(昭和21年)6月2日に、「日本宗教会」が改まり、「日本宗教連盟」が結成され、法人登記された。 所管は、文部科学省文化庁文化部宗務課。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本宗教連盟」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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