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ハセツネCUPもしくは長谷川恒男カップは「日本山岳耐久レース」ともよばれ、1992年より毎年開催されている東京の山岳地帯を走る総距離71kmのウルトラマラソン〔公式サイト 〕。累積標高差4582m。名称は日本の登山家、長谷川恒男に由来する。日本では最も古くから行われているウルトラマラソンのひとつ。 ==概要== 日本トレイルランニングレースのパイオニアとして知られる古いレースで、通称「ハセツネ」とよばれ、日本最高峰レースのひとつとして数えられる〔Trail Running magazine No.9, p126 (トレイルランニングマガジン)〕。 エイドステーションは一箇所で、コース難易度も高い〔Trail Running magazine No.9, p126 (トレイルランニングマガジン)〕。参加者も2000人を越える日本最大規模のトレイルランニングレースである〔Trail Running magazine No.9, p126 (トレイルランニングマガジン)〕。 距離71.5km、累積標高差4582mの平均傾斜は6.4%であり、国際的なトレイルレースのもっとも過酷な部類、Category ALに相当する〔60-Second Guide: Fell Running(Runner's World)2014年8月4日閲覧 〕。 制限時間は24時間。男性のコース記録は7:01:13(上田瑠偉、2014年)、女性の記録は8:54:07(櫻井教実、2008年)。 コースは平均的なハイカーのペースで約5日半(45時間)かかる距離で〔ハイキングの標準ペース計算式(時速3.2km、登り300mで一時間、下り300mで30分を追加、一日八時間)から計算。(計算式はBackpacker magazine, 2014 January, p54のものを使用) 〕、参加者はこのコースを7時間から24時間で走破する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハセツネCUP」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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