翻訳と辞書
Words near each other
・ 日本山妙法寺
・ 日本山妙法寺大僧伽
・ 日本山岳会
・ 日本山岳協会
・ 日本山岳耐久レース
・ 日本山村硝子
・ 日本岡村
・ 日本岩石鉱物鉱床学会
・ 日本崖っぷち大賞
・ 日本崩壊
日本巌窟王
・ 日本巖窟王
・ 日本川獺
・ 日本工作機械販売協会
・ 日本工営
・ 日本工学アカデミー
・ 日本工学院
・ 日本工学院F・マリノス
・ 日本工学院スポーツカレッジ総合グラウンド
・ 日本工学院八王子専門学校


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

日本巌窟王 : ウィキペディア日本語版
日本巌窟王[にほんがんくつおう]

日本巖窟王』(にほんがんくつおう)は、NHK1979年1月10日から6月27日まで放送されたテレビドラマアレクサンドル・デュマ・ペールの小説『モンテ・クリスト伯』を、日本の江戸時代(寛永年間)を舞台に翻案した作品である。
== あらすじ ==
旗本の葵月之介は許婚の深雪との祝言を迎え、人生の絶頂にあった。しかし彼の運命は、宴席中に告げられた島原の乱の勃発により一変する。キリシタン討伐のため島原に出陣した月之介は、かねてから深雪に横恋慕していた従兄弟の神谷十太夫や、彼の栄達を妬む者たちによって、キリシタン側に内通したという濡れ衣を着せられ、南海の孤島・岩屋島への流刑に処せられてしまう。
そして10年の歳月が流れ、獄中で知り合った甚兵衛老人から「天主の宝」のありかを託された月之介は、獄死した甚兵衛老人の死体とすり替わって岩屋島から脱獄する。そして、琉球の王族・真美姫の協力も得て、莫大な財宝を手にする。しかし江戸に舞い戻った月之介は、父が切腹し葵家が断絶したこと、十太夫が深雪と夫婦になり、権勢の限りを尽くしていること、さらに自分を陥れた悪党たちも出世してのうのうと暮らしていることを知る。かくして怒りに燃える月乃介の、復讐劇の幕は切って落とされた。
月之介は恨みの炎を内に秘め、ある時は琉球副使節、ある時は素浪人と姿を変えながら冷徹に戦い続ける。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日本巌窟王」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.