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日本応用心理学会(にほんおうようしんりがっかい)は,心理学の社会への応用を図ることを目的として1936年(昭和11年)に創立された日本の学術団体。 ==概要== *学会の歴史は,1920年頃まで遡ることができる。このころから心理学の研究が社会の具体的な問題解決に資することを目指し,広い専門領域の研究者を糾合して1936年に設立された学術団体である。 * 2015年現在の会員数は約1,300人。略称は応心。英語名称は The Japan Association of Applied Psychology 。英語略称はJAAP。 * 第二次世界大戦中(1941年~1945年)はその活動を停滞していたが,戦後1946年(昭和21年)に復興第1回大会が日本大学で開催され,以来本格的な学会活動が展開されてきた。 * 第2回大会から正式に応用心理学会から日本応用心理学会の名称が使われるようになった。 * 2003年に会員の推薦による代表委員制から,会員の選挙による理事制へ移行した。心理学だけではなく,心理学に隣接する領域の研究者も積極的に受け入れている。 * 機関誌「応用心理学研究(Japanese Journal of Applied Psychology)」を年3回刊行し,国際応用心理学会の開催後に英文の特集号を4年毎に刊行している。 * 毎年全国規模の学術研究大会を開催している。 * 応用心理士の資格認定機関であり,応用心理士研修会を開催するほか,公開講演会,公開シンポジウムの開催等の事業も行なっている。 * 国際的には国際応用心理学会 (International Association for Applied Psychology)に積極的に関与している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本応用心理学会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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