翻訳と辞書 |
日本敗れず
『日本敗れず』(にほんやぶれず)は、新東宝映画が1954年に製作した日本映画。2012年に株式会社ケイメディアからDVDが発売された。 == 解説 == 終戦をめぐる閣議の攻防や、陸軍将校らによる玉音放送の音盤奪取を目指したクーデター事件「宮城事件」を描いた初の映画。戦前にハリウッドスターとして一世風靡した国際派俳優、早川雪洲が主役の陸軍大臣を演じる。監督は同じくハリウッドで活躍し、戦後は新東宝で文芸作品に手腕を発揮した阿部豊で、プロデューサーも務めた。後に同じ題材を描き2度映画化された「日本のいちばん長い日」とは違い、戦時の庶民の姿に長く時間が割かれている。また、終戦後9年しか経ていないためか役名はすべて仮名で、決起将校の上下関係や被害者など事実関係は若干史実とは異なる。決起将校の中には、当時若手だった丹波哲郎や宇津井健の姿も見ることができる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本敗れず」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|