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日本教職員チュチェ思想研究会全国連絡協議会(にほんきょうしょくいんチュチェしそうけんきゅうかいぜんこくれんらくきょうぎかい)とは、朝鮮民主主義人民共和国と朝鮮労働党の指導思想であるチュチェ思想を学ぶ教職員の団体。全国各地に組織されており、数百名の構成員がいる。 == 概要 == チュチェ思想を学ぶ幅広い団体であり、北朝鮮との友好・国交正常化推進やチュチェ思想の宣伝も行っている。 会員には日教組に所属する教職員も含まれており、『産経新聞』によれば、過去には彼らが学校の授業にて北朝鮮の歌を教えるなどの行為が「偏向教育」であるとして日本各地で問題化したこともある〔『産経新聞』 2003年1月20日朝刊 『「北朝鮮」賛美、日教組の過去清算されず』〕など、北朝鮮寄りの行動が目立つ団体である。 2002年、当会の清野和彦会長(福島県教職員組合委員長、日教組副委員長を歴任)が金正日総書記60歳誕生日に合わせて発表した談話の中で、「新しい歴史教科書をつくる会(つくる会)の歴史教科書は、反共和国的な表記や記述がなされているので問題である」「こうした危険な動きは決して許してはなりませんし、負けてはいけないと思っています」と述べている。 清野会長は2006年9月にも朝鮮総聯の徐萬述議長らと会談し、「現在の2国間をとりまく政治状況は厳しいが、日朝友好親善と日朝国交正常化実現に向けて努力を惜しまずに精進していきたい」と述べた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本教職員チュチェ思想研究会全国連絡協議会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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