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日本映画放送 : ウィキペディア日本語版
日本映画放送[にほんえいがほうそう]

日本映画放送株式会社(にほんえいがほうそう)は、東京都千代田区に本社をおく衛星一般放送事業者衛星基幹放送事業者および移動受信用地上基幹放送事業者である。
フジテレビジョンが筆頭株主で、同社および親会社であるフジ・メディア・ホールディングスのほか、KADOKAWAおよびその親会社であるカドカワ持分法適用関連会社である。
日本映画専門チャンネル」及び「時代劇専門チャンネル」の番組編成とその放送・供給を行なっており、それらは直営の放送を含めスカパー!プレミアムサービススカパー!ケーブルテレビモバキャス等で視聴できる。
代表取締役社長は「北の国から」の演出を手がけた杉田成道フジテレビジョン役員待遇/エグゼクティブディレクター)。
実際の放送業務はかつて2チャンネルを運営していたJ SPORTS(旧スカイエンターテイメント)の本社がある青海フロンティアビルで行われており〔テレビ技術会社のトラストネットワークが青海フロンティアビル内に事業部を置き、J SPORTSと日本映画衛星放送を担当している。〕、2011年までは番組審議会もJ SPORTSの会議室で開かれていた〔日本映画衛星放送株式会社 第24回番組審議会議事録 〕。
== 沿革 ==

*2000年(平成12年)
 *2月9日 - スカイエンターテイメント(現ジェイ・スポーツ)の株主であったニューズ・コーポレーション(ニューズ コーポレーション ジャパン株式会社、ニューズテレビジョンB.V.) 、ソフトバンク(ソフトバンク・ブロードメディア、のちブロードメディアが株式を保有)、ソニー・放送メディア(2009年11月ソニーと合併)、フジテレビジョン(現フジ・メディア・ホールディングス)により日本映画衛星放送株式会社設立。
 *3月 - 東宝に対して第三者割り当てを行う。
 *4月 - 日本映画専門チャンネル・時代劇専門チャンネルの業務をスカイエンターテイメントから承継。
 *5月 - 角川書店に対して第三者割り当てを行う。
 *9月 - ジュピター・プログラミング(現ジュピターテレコム メディア事業部門)に第三者割り当てを行う。
*2002年(平成14年)
 *7月 - スカイパーフェクTV!2(当時)にて「日本映画+時代劇チャンネル」(委託放送事業者はシーエス映画放送)の放送開始。
*2003年(平成15年)
 *10月 - スカイパーフェクTV!110(当時)にて「時代劇専門チャンネル」(委託放送事業者はサテライト・サービス)の放送開始。
 *11月 - スカイパーフェクTV!110(当時)にて「日本映画専門チャンネル」(「日本映画+時代劇チャンネル」からチャンネル名変更)の放送開始。
*2007年(平成18年)
 *9月 - e2 by スカパー!(当時)にて、「日本映画専門チャンネルHD」(委託放送事業者はマルチチャンネルエンターテイメント(現・スカパー・エンターテイメント))の放送開始。同時に時代劇専門チャンネルのe2 by スカパー!における委託放送事業者がシーエス映画放送に変更される。
*2008年(平成20年)
 *4月 - 一部のケーブルテレビ局で「日本映画専門チャンネルHD」の放送を開始。
 *10月 - スカパー!HD(当時)で「日本映画専門チャンネルHD」の放送を開始。
*2009年(平成21年)
 *10月 - スカパー!HD(当時)で「時代劇専門チャンネルHD」の放送を開始。
*2012年(平成24年)
 *3月 - スカパー!e2(当時)における日本映画専門チャンネルHDが東経110度CSデジタル放送からBSデジタル放送へ移行するとともに、日本映画衛星放送直営の衛星基幹放送チャンネル「BS日本映画専門チャンネル」となる。
 *7月 - スカパー!e2(当時)にて、時代劇専門チャンネルの衛星基幹放送事業者が日本映画衛星放送に変更、「時代劇専門チャンネルHD」にチャンネル名を変更してハイビジョン放送を開始。
*2014年(平成26年)
 *3月 - ブロードメディアが保有する株式を関西テレビ放送および日本映画衛星放送に売却〔持分法適用関連会社の異動(譲渡)及び特別利益発生に関するお知らせ - 2014年3月27日 ブロードメディア株式会社〕。
*2015年(平成27年)
 * 4月1日 - 移動受信用地上基幹放送としてモバキャスによる「時代劇専門チャンネル」の標準テレビジョン放送を開始。
 *7月 - 日本映画放送株式会社に商号変更〔社名変更のご挨拶 - 2015年7月1日 日本映画放送株式会社〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日本映画放送」の詳細全文を読む



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