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日本橋三井タワー(にほんばしみついタワー)は2005年7月29日に竣工した三井不動産が東京都中央区日本橋室町二丁目に建設した超高層ビルで、日本橋地区のランドマークである。低層部は隣接する三井本館(重要文化財)との調和を意識した意匠となっている。その三井本館の保存と都市再開発を両立したことが評価され、三井不動産は日本設計と共に2005年の日本建築学会賞(業績)を与えられた。 30階から38階は日本初進出の高級ホテル、マンダリン・オリエンタル東京が入っている。千疋屋総本店のほか名店が顔をそろえている。5階から28階まではオフィスフロアとなっている。 == 沿革 == *1998年 *12月25日 - 三井本館、国の重要文化財に指定 *1999年 *4月 - 東京都、「重要文化財特別型特定街区制度」を創設。本再開発事業に初適用 *5月25日 - 東京都、再開発事業を都市計画案(「東京都市計画日本橋室町二丁目特定街区」)として公表。7月、東京都都市計画地方審議会の議に付す *2001年 *6月18日 - マンダリン・オリエンタル・ホテル・グループの誘致決定を発表 *2002年 *5月7日 - 千疋屋総本店が三井第三別館(現:コレド室町)へ仮移転、営業開始 *5月27日 - 建築確認を受ける *5月31日 - 旧建築物の解体工事を開始 *10月4日 - 起工式 *2004年 *9月7日 - 上棟式 *2005年 *7月29日 - 竣工 *9月1日 - 千疋屋総本店が開店 *10月24日 - グランドオープンセレモニーを開催 *12月2日 - マンダリン・オリエンタル東京開業。ビルの全機能が稼動 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本橋三井タワー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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