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日本歴史修正協議会(にほんれきししゅうせいきょうぎかい)は、「自虐史観(東京裁判史観)」の修正を目的に、1994年(平成6年)から2008年(平成20年)まで存在した国民運動。歴史家・田中正明の弟子たちが中心となって、運営していた。 == 概要 == 産経新聞社の全面的なバックアップ〔同会主催の講演会等への後援や、産経新聞本紙及び雑誌「正論」における告知記事・取材記事の掲載などが頻繁に行われていた。(例:産経新聞1997年10月16日記事、雑誌「正論」1997年12月号記事など)〕を受け、講演会やシンポジウムの開催、オリジナルのセミナービデオやブックレットの頒布など、歴史認識問題〔「東京裁判」「南京事件」「従軍慰安婦強制連行」などの再検証が中心であり、いわゆる「ホロコースト否定論」とは無関係。〕及び安全保障問題を中心に主に学術的啓蒙活動を行なっていた。〔深田匠著『暁か黄昏か』(展転社刊・2003年)P183〕 日本会議や同台経済懇話会などとも連携していた。1997年(平成9年)11月には同台経済懇話会が京都霊山護国神社に建立した「パール博士顕彰碑」の建立記念公式講演会を主催した〔同台経済懇話会会報「同台」1998年1月25日号記事〕。 「新しい歴史教科書をつくる会」の先駆的存在であったが、主な活動範囲は関西圏と東京に限定されていた模様で、最盛期の会員数は500名前後であったと公表〔「京都民報」1997年10月17日号記事・他〕されている。 2008年(平成20年)1月に解散した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本歴史修正協議会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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