翻訳と辞書 |
日本知的障害者水泳連盟 : ウィキペディア日本語版 | 日本知的障害者水泳連盟[にほんちてきしょうがいしゃすいえいれんめい]
一般社団法人 日本知的障害者水泳連盟(にほんちてきしょうがいしゃすいえいれんめい)は知的発達障害者水泳の普及・強化・振興を目的として1999年に設立された。日本障がい者スポーツ協会や日本知的障害者スポーツ連盟に加盟している。
== 概要 == 日本知的障害者水泳選手権大会(長水路)、日本知的障害者水泳選手権大会(短水路)及びジャパンパラ競技大会(水泳)など国内大会を開催する。またINAS世界水泳選手権大会、INASグローバル大会やパラリンピックなどの国際大会へ日本代表選手を派遣している。競技力の向上を目指して強化合宿や水泳指導者研修会を実施している。 *1998年冬季の長野パラリンピックに初めて知的障害者選手のクロスカントリー種目のみが採用され、日本初の知的障害者選手のパラリンピック銀メダリストとなった安彦諭を輩出。その後のパラリンピックにおける知的障害者が参加する競技種目の拡大が期待された。しかし2000年のシドニーパラリンピックにおいてスペインなどで複数の健常者が知的障害クラスのバスケットボール種目に出場し金メダルをさらったという不正行為が発覚し、それ以降は不正行為に関わっていない者であってもINAS-FIDの選手はパラリンピックの全ての正式競技から除名排除された。こうして知的障害者のパラリンピック参加への道は再び閉ざされた。 その後パラリンピックに知的障害者が復帰するための活動が進められ、2012年に至ってようやくロンドンパラリンピックにおいて陸上競技、水泳と卓球の3種目の復活が認められ本連盟から選手団が派遣された。そして水泳において日本初となる知的障害者のパラリンピック金メダリストである田中康大を生んだ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本知的障害者水泳連盟」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|