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日本社会事業大学[にほんしゃかいじぎょうだいがく]
== 概説 == 1946年(昭和21年)に設立された日本社会事業学校を前身とし、1958年(昭和33年)に設立された。運営者は学校法人日本社会事業大学。 福祉指導者を養成することを目的としており、卒業生の進路は行政機関、社会福祉施設、医療機関、福祉団体などである。名称の「社会事業」は、英語のソーシャルワークの日本語訳。在学生には「社大(しゃだい)」の愛称で呼ばれ、学内の生協では「社大クッキー」も販売されているが、外部でしばしば用いられる略称は「社事大(しゃじだい)」である。 厚生省(当時)が設立した学校法人のため(公設民営)、土地・建物は国有であり、財源の多くは国費であり、同省の天下り先となっている〔「私大困窮、争い相次ぐ 教員ら「減額不当」訴え」 - 【朝日】2012年11月21日付〕。学費も国立大学法人大学の標準額並みの設定となっている。所在地ははじめ、東京・原宿の旧海軍将校会館跡地であったが、1989年(平成元年)、東京都清瀬市に移転した。原宿の旧所在地は現在、警視庁原宿警察署となっている。 旧厚生省により設立された経緯から、研究や教育には日本の福祉政策がいち早く反映されるともいわれ、福祉専門大学の最高峰として「福祉の東大」と呼ばれる。〔日本私立大学協会 〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本社会事業大学」の詳細全文を読む
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