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一般社団法人日本自動車連盟(にほんじどうしゃれんめい、)は、自動車に関する様々な業務を取り扱うほか、オーナードライバーの権益を保護する目的で設立された一般社団法人である。略称は「JAF」(ジャフ)であるが、80年代までは自他ともにジェイエイエフと呼ばれていた。2008年3月末の時点では会員数は約1732万人。国際自動車連盟(FIA)に加盟している日本で唯一の団体である。 == 事業 == 主な事業としては故障救援(いわゆるロードサービス)のほか、国際自動車連盟(FIA)の四輪モータースポーツ統括団体(Authority Sport Nationale、通称:ASN)として、スーパーフォーミュラ(旧:フォーミュラ・ニッポン)など国内で行われる様々なモータースポーツイベントの公認を行っている(ただし、SUPER GTはFIA直轄のシリーズである)。従来ドリフト競技は管轄対象外だったが、2013年より公認を開始しており、ドリフトマッスルなど既存のドリフト競技シリーズの一部がJAF管轄下に入っている。 また、国際ナンバーの発行代行のほか、外免切替(外国運転免許証の国内免許証への書き替え)に必要となる翻訳文書については日本で唯一、その法的効力を認められている機関である〔個人が自力で翻訳しても、その法的効力は認められない。〕。 会員向けのサービスの他、交通安全や地球環境保全問題の啓発活動や、自動車税制改正の要望活動にも取り組んでいる。 一時、2010年よりドクターヘリ事業への参入を検討していると報じられたが〔日刊自動車新聞(2006年8月22日付)〕、最終的に自身での事業参入は断念。その代わりに、既存のドクターヘリ運営団体(救急ヘリ病院ネットワーク)へ支援金を拠出している〔救急医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)支援事業へ協力します - JAFニュース・2010年9月15日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本自動車連盟」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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