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宮城球場[みやぎきゅうじょう]

宮城球場(みやぎきゅうじょう)は、宮城県仙台市宮城野区宮城野原公園総合運動場内にある野球場プロ野球パシフィック・リーグ東北楽天ゴールデンイーグルス専用球場(本拠地)でもある。
2005年から東北楽天ゴールデンイーグルスが本拠地として使用するとともに、宮城県が球場命名権(ネーミングライツ)の保有について民間企業と契約を締結中(詳細は後述)。2014年平成26年)1月1日からは、同球団の親会社である楽天が命名権を取得し、楽天Koboスタジアム宮城(らくてんコボスタジアムみやぎ、略称:Koboスタ宮城)という呼称を用いている。
== 概要 ==
宮城県立都市公園条例で定められた正式名称は宮城野原公園宮城球場(みやぎのはらこうえん みやぎきゅうじょう)だが、一般的には公園名を省いて単に「宮城球場」と呼ばれている。施設は宮城県が所有し、東北楽天ゴールデンイーグルスの運営法人・株式会社楽天野球団が都市公園法に基づく管理許可制度により運営管理を行っている。東北楽天ゴールデンイーグルスのホームゲーム警備担当は地元企業のトスネットが行っている。
なお、一部報道など〔ベースボールマガジン 2001年夏季号 「野球場」大特集 - 2001年、ベースボール・マガジン社発行〕〔球場物語―この1冊で球場のすべてが分かる! B.B.mook―スポーツシリーズ(338) - 2005年3月、ベースボール・マガジン社発売 ISBN 4583613113〕で「県営宮城球場」と表記されることがあるが、これは旧称に基づくものである〔開場から1970年代に改修されるまでの間、メインスタンド正面には「縣營宮城球場」と掲出されていた。1970年代の改修から、楽天が本拠地とする前年の2004年までの間は「宮城球場」という銘板が掲出されていた。〕。1990年代に施設管理権が宮城県教育委員会から県教委の外郭団体である宮城県スポーツ振興財団へ移管した際、県の直接管理ではなくなったことから前述の「宮城球場」に改称しており、「県営」は冠さない。また2004年までは報道などにおいて、球場名に都市名を冠した仙台宮城球場という通称が使用されていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「宮城球場」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Miyagi Baseball Stadium 」があります。



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