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特定非営利活動法人日本郵便文化振興機構(にほんゆうびんぶんかしんこうきこう、英称: ''The Japan Institute for Philatelic Promotion, Specified Nonprofit Corporation''、略称: ''JIPP''、ジップ)は、日本のNPO法人(特定非営利活動法人)。世界各国において脈々と受け継がれてきた郵便文化、すなわち郵便サービスの多様な利活用、郵便制度に関する調査・研究及び郵便切手研究・収集等の各種文化活動の、日本及び世界各国におけるさらなる振興・発展を図るとともに、その前提となる環境整備を行うなど、独自の非営利活動を通じ、社会の健全な発展に寄与することをめざしている。 == 概要 == 事務局のほか調査研究、出版事業、市場振興、慈善事業の各部門を置き、様々な事業を展開している。 市場振興部門は、郵便切手類(切手及び郵便史料、文献等)の円滑な流通と文化資産の継承を図るため、東京郵便切手類取引所(TOPHEX)の名称で年6回のオークションを運営している。また、郵便切手類の適正な処分・換金について、専門知識を持たない人・団体を対象に相談を受け付けている。 慈善事業部門である使用済切手慈善運動本部では、全国のボランティア組織などに呼びかけ、郵便物に貼付して使用された切手を切り抜いたもの(古切手)を回収する運動を展開。協力団体が古切手を寄贈する毎に一定の助成金(現在は10キロ当たり5,000円)を交付してボランティア組織を幅広く支援している。 普及事業としては、女性向けイベントの開催や、郵便学者の著作を題材としたワークショップを実施しているほか、既存の文化団体への法人会員加入や、イベントに協賛金を拠出・支援することなどによる間接的な社会貢献も行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本郵便文化振興機構」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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