翻訳と辞書 |
日本電力[にほんでんりょく]
日本電力株式会社(にほんでんりょく)は、太平洋戦争前に存在した日本の電力会社。日本発送電が設立されるまでの五大電力会社(東京電燈、東邦電力、大同電力、宇治川電気、日本電力)の一つだった。略称は「日電」(にちでん)。本社は大阪府大阪市北区。 なお、同じ「日電」を略称としたことのある日本電気 (NEC) とは関係がない。また、2005年に設立された日本電力とも無関係である。 == 沿革 == 第一次世界大戦による好景気によって、全国ことに関西地方では工業化都市化による電力需要が旺盛となり、それに対して供給が逼迫する状況が迫っていた。これを打開するために宇治川電気の林安繁とその親会社大阪商船の社長である山岡順太郎は、開発の進んでいない北陸地方の河川に水力発電所を設置し高圧電線によって関東・中部・関西方面の大規模需要家へ電力を供給することを計画。1919年12月15日に会社を設立し、手始めに黒部川流域の開発に着手した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本電力」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|