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日本音響家協会(にほんおんきょうかきょうかい)は演劇、音楽、放送の音響を創造する芸術家と劇場やホールなどの演出空間を設計する技術者たちの交流、音響に関する諸問題の調査・研究を行う任意団体として1977年に設立された。 英語名はSound Engineers & Artists Society of Japanで、略してSEAS(シーズ)と呼ばれている。 支部は北海道支部・東日本支部・北陸支部・中部支部・西日本支部があり、地域性を活かして活動をしており、2008年12月に「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」及び公益法人制度改革関連3法が施行されたことに伴い、2009年に名称を一般社団法人日本音響家協会に改正した。 == 沿革 == *1977年 任意団体として日本音響家協会を設立 *1978年 日本音響家協会企画のデジタルレコード「柝の芸術」をCBSソニーから発売 *1984年 歌舞伎の柝の用法「柝の芸術」CD版をCBSソニーから発売 *1985年 音響仕込み図記号のテンプレートを考案 *1986年 プロ音響データブックを出版 *1990年 音響家技能認定講座・ベーシックコースを開講 *1991年 音響家技能認定講座・チーフエンジニアコースを開講 *1992年 音響家技能認定講座・オペレータコースを開講 *1995年 プロ音響データブック改訂版を出版 *1996年 音響家技能認定講座・ビギナーズトレーニングを開講 *1997年 音響技術者能力検定を開始 *2000年 日本音響家協会賞を制定 *2001年 プロ音響データブック三訂版を出版 *2003年 有限責任中間法人日本音響家協会へ組織移行、サウンドシステムチューナ能力検定開始 *2006年 音響家が選ぶ優良ホール100選を制定 *2009年 名称を一般社団法人日本音響家協会に変更 *2013年 音響家が選ぶ優良ホール100選の運営を日本劇場技術者連盟と共同で行うことにして、名称を 優良ホール100選に改めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本音響家協会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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