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日比谷スカラ座 : ウィキペディア日本語版
TOHOシネマズスカラ座[とうほうしねまず すからざ]

TOHOシネマズスカラ座(とうほうシネマズ スカラざ、TOHO CINEMAS SCALA-ZA)は、日比谷東京都千代田区)の東京宝塚ビル内にあるTOHOシネマズ株式会社が経営・運営する映画館。かつては東宝が所有していた(詳しくは後述)。定員654人(車椅子用のスペースが2箇所ある)。
2009年2月3日から現在の名称に変更され、TOHOシネマズ名のシネコン同様にインターネットチケット販売「vit」、ポイントカード「シネマイレージカード」が導入された。
== 略歴・概要 ==
1940年4月16日東京宝塚劇場を擁する宝塚会館4階に開業した「東宝四階劇場」(とうほうよんかいげきじょう)がその前身。戦後、宝塚劇場は「アーニー・パイル・シアター」となり、日本人は観客としての出入りが禁止された。
接収解除から半年を経た1955年7月14日、その東宝四階劇場を発展させる形で「日比谷スカラ座」がオープン。名称は有名なイタリア・ミラノの歌劇場であるスカラ座に由来する。1,197席を誇る大劇場として数々のヒット作や大作を上映したものの、1998年1月18日に立て直しのため一旦閉鎖(閉鎖期間中は日比谷映画がチェーンマスターの代替機能を請け負っていた)、2000年12月に新築された東京宝塚劇場ビルの地下1階に再オープンし、現在に至る。
2000年12月16日に再オープンした時はスカラ座1・2の2館体制で構成されていた。劇場内の椅子の色は1が青で、2が赤である。しかし、2005年3月31日みゆき座が閉館したため、同年4月1日にスカラ座2がみゆき座と改称し、それに伴いスカラ座1がスカラ座となった。
2006年10月1日、東宝株式会社は映画興行部門をTOHOシネマズ株式会社へ吸収分割させた。このため、経営元がTOHOシネマズになった。
東宝の洋画系で2番目に大きいチェーンマスターであるため、常に洋画の大作・話題作が封切られている。まれにスタジオジブリ作品など、大ヒットが予想されている邦画も封切している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「TOHOシネマズスカラ座」の詳細全文を読む



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