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E型エンジンは、かつて日産自動車が製造していた直列4気筒SOHCエンジンである。 == 概要 == 1981年に日産の小型FF車用のエンジンとして開発され、同社の2代目A型エンジンを置き換えた。 SOHC8バルブ、クロスフロー、同社のエンジンとしては初の試みとなるタイミングベルト(コグドベルト)駆動のカムシャフトなど、1980年代前半の横置専用エンジンとして、標準的な構成となっている。 実用性に配慮した低回転域からトルクのある出力特性であり、組み合わされるトランスミッションとのバランスで、十分な加速性能と燃費経済性を両立している。 E13は電子制御キャブレター仕様のみ、E15は電子制御キャブレター、EGI仕様、ターボ仕様、輸出向けにE16 キャブレター仕様が展開された。 愛称はPLASMA(プラズマ)。当時の日産エンジンはトヨタのLASREシリーズに対抗して、この愛称が与えられていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日産・E型エンジン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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