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日産・RB26DETT : ウィキペディア日本語版
日産・RB26DETT

RB26DETT型エンジンは、日産自動車が開発・製造していた直列6気筒ガソリンエンジンである。RBエンジンの一型式であり、総排気量は2.6L、バルブ数は24バルブで、二基のターボチャージャーで過給される(ツインターボ)。シリンダーブロックは鋳鉄製。乾燥重量は255kg(BNR32型時)。『RB26DETT』という名称は、Response Balance 2600cc DOHC Electronic Twin Turboの英字の頭文字をとった言葉である。市販車に搭載されるエンジンとしては珍しい多連スロットルを搭載している。スカイラインGT-R用のエンジンとして開発され、BNR32型において初搭載された。その後も後継車種であるBCNR33型、BNR34型に搭載され、ステージアの特別グレードにも採用されている(後述)。
== 開発経緯 ==
RB26DETTは、開発当時グループA(Gr.A)車両で戦われていた全日本ツーリングカー選手権(JTC)での勝利を目指し、スカイラインGT-Rのために開発されたエンジンで、レースを戦う上で最も有利な排気量を求めた結果、2.6Lという排気量となっており、ライバル車種の今後の進化の度合いを詳細に分析し、最高出力を600PSと定めて開発を進めていった。ベンチマークとされたのはフォード・シエラ RS500である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日産・RB26DETT」の詳細全文を読む



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