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セントラ(''SENTRA'' )は、日産自動車が北米を中心に販売している小型乗用車である。東南アジアでもブルーバードシルフィベースのモデルが「セントラ」の名称で販売されているが、本項では北米版について記述する。 5代目のB15型までは同社のサニーの北米向けモデルであったが、日本市場でのB15型サニー生産終了と、その後継モデルであるティーダおよびティーダラティオの北米向けが「ヴァーサ」となることより、6代目以降は独立したモデルとなった〔但し、型式は6代目以降もサニーの系譜であるB1#を名乗る。〕。 == 歴史 == === 初代 B11型(1982年-1986年) === 駆動方式がFFとなったB11型サニーの北米版として、1982年モデルからセントラが登場。ダットサン・210の後継であった。 また、このモデルはアメリカ市場(海外市場として)で日産ブランドで販売される最初の車であった。 外観上大きく異なるのは前後の大型バンパー、リアサイドマーカー、フロントマスクなど。特にヘッドランプはB11サニーのスラント異形形状から、ADバン風の固定角型形状に変更されている。 エンジンは、直4 1.5L E15およびE15S、直4 1.6L E16およびE16Sが搭載され、1983年からは、CD17ディーゼルエンジンも搭載された。トランスミッションは、3速オートマチック、4速マニュアル及び5速マニュアルが組み合わせられる。 セダンモデルのほか、ハッチバック、ステーションワゴン、クーペがラインアップされ、セダンも2ドアと4ドアがラインアップされた。 1982年2月、米環境保護庁より、セントラの1,500cc 5速MT仕様が43マイル/ガロンでガソリン車No.1の燃費効率と発表される。 1983年、直4 1.7L CD17型ディーゼルエンジンを採用。 1985年3月、米国日産自動車製造スマーナ工場(テネシー州)にてセントラ2ドアセダンの生産を開始。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日産・セントラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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