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フィガロ (''Figaro'') は、日産自動車が1991年と1992年に販売していた乗用車である。 Be-1(1987年)、パオ(1989年)に続き、初代マーチ(K10型)をベースとした同社のパイクカー・シリーズの第3弾であった。 == 概要 == レトロ調にデザインされた小型オープンカーであり、手動で開閉するトップや、本革シート〔フロントシートのヘッドレスト下部、リアシート両サイドエッジ部分には、革同士の摩擦音防止のため、合成皮革が使用されている〕を備えていた。型式はFK10型で、乗車定員は4名、初代マーチ(K10型)をベースとしたパイクカーシリーズのなかでは唯一、ターボエンジン〔マーチターボ2型(後期型)と同じSOHCターボエンジンである〕を搭載していた。コンセプトは、「日常の中の非日常」であった。 1991年2月14日、限定2万台で発売され、同年8月末までに3回に分けて抽選するという販売方式がとられた。 新車販売は日本国内でのみ行われたが、諸外国〔中央日報、2008年4月1日 〕、特にイギリスでは広い人気を得、セレブリティ〔エリック・クラプトンや、オアシスのノエル・ギャラガーなどが知られる(PDの思想委員会編 『プロダクトデザインの思想 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日産・フィガロ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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