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リーフ(''LEAF'')は、日産自動車により、2010年12月に日本とアメリカで発売、2012年に世界で量販される5ドアハッチバック型の電気自動車である〔日産自動車、手頃な価格とニーズを満たす電気自動車「リーフ」を公表 NISSAN PRESS ROOM〕〔日産自動車、2010年度の発売に向けた電気自動車とハイブリッド車の実験車両を公開 NISSAN PRESS ROOM〕。 == 概要 == 2009年8月2日に、日産自動車横浜グローバル本社の竣工式に合わせて発表、2009年11月の第41回東京モーターショーで一般向けに初公開され、日本およびアメリカでは世界に先立って翌年12月に発売された。 このモデルの発表以前には、2008年8月6日にキューブキュービックをベースとした〔日産 EV-01 テストカー asahi.com〕実験車両「EV-01」および「EV-02」が〔、2009年7月27日にはティーダをベースとし、リーフと同一のプラットフォームを使った実験車両「EV-11」および「EV-12」が公開された〔日産、2010年度に発売予定の電気自動車用プラットフォームを公開 Tech-On!〕。また、公開されていないものも含めると、日産は1年に2, 3台の実験車両を開発していたという〔。 車名の「リーフ(LEAF)」は、英語で「葉」を意味する「leaf」が由来となっており、植物の葉が大気を浄化することから車名に選ばれた〔日産、5人乗り量産電気自動車「リーフ」を発表 マイコミジャーナル〕。しかし、アメリカやドイツなどでは「LEAF」という名が他社によって既に商標登録されていたため、それらの企業と交渉して商標権利を取得し、世界統一名としている〔driver 2010年6月20日号 p.45〕。 2012年11月20日には日本仕様車がマイナーチェンジされ、モーターの変更、軽量化、仕様の変更(電子式パーキングブレーキを足踏み式に変更、など)が行われたほか、廉価グレード「S」が新たに追加された。また、インバーターをラゲッジルーム内からボンネット内に移動したことで、ラゲッジ容量を330Lから370Lに増やすとともに、メカニズムの変更によって航続距離が14%アップの228Kmへと伸びた。 2013年4月19日、2014年3月28日、2015年3月27日と3度、日本国内における希望小売価格の値下げが行われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日産・リーフ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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