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日産九州工場 : ウィキペディア日本語版
日産自動車九州[にっさんじどうしゃきゅうしゅう]

日産自動車九州(にっさんじどうしゃきゅうしゅう)は、福岡県京都郡苅田町新浜町1-3に本社を置く日産自動車の子会社である。
日産自動車の主力生産工場のひとつであった九州工場を分社化して設立された。日産車体の子会社である日産車体九州も同番地で隣接されている。
== 概要 ==

1933年(昭和8年)に鮎川義介が設立し、当時の戸畑市(現在の北九州市戸畑区)にあった戸畑鋳物(現・日立金属)がダット自動車製造(ダットというネーミングはのちにダットサンブランドの礎を築くきっかけとなる)を吸収し、日本産業との共同出資で日産自動車のルーツとなる自動車製造株式会社を設立。そして戸畑鋳物自動車部からの技術は自動車製造(1934年に日産自動車に改名)に受け継がれたという。
上記の経緯もあり、1970年(昭和45年)ごろから福岡県より様々な誘致活動を受けていた日産は、それに応える形で1973年7月、苅田町に工場進出することに調印した。当時の九州の経済は、石炭などに代表される素材産業から機械などの高度加工への転換期であったため、自動車産業の進出は地元でも大歓迎された。また、この決断は後年、トヨタ自動車ダイハツが輸出や地価等で有利な九州に進出する礎を築いた。
黎明期はエンジンから車両組立までを行う一貫工場だったが、現在は基幹部品を横浜工場から取り寄せ、車両組立に特化している。
敷地面積は236万2,000m2、年間生産能力約43万台、従業員約3,760名が働く(2011年8月末現在)。尚、同工場は北九州工業地帯で最大の雇用と生産高を誇る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日産自動車九州」の詳細全文を読む



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