|
日窒コンツェルン(にっちつコンツェルン)は、野口遵によって設立された、日本窒素肥料(日窒・現在のチッソ:事業会社としてはJNC)を中心とする財閥である。15大財閥の1つ。 ==歴史== 1906年野口遵が曾木電気株式会社創立。1908年日本カーバイド商会と合併し、日本窒素肥料を設立。石灰窒素・硫安の製造に成功し拡大した。その後、人絹工業、合成アンモニアの製造にも成功。朝鮮にも進出し巨大化。工業中心の財閥を形成。設立者の苗字を取って「野口財閥」とも呼ばれていた。 第二次世界大戦の敗北により、総資産の90%近くを失い、戦後の財閥解体により日窒コンツェルンは解散した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日窒コンツェルン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|