翻訳と辞書
Words near each other
・ 日立建設設計
・ 日立情報システムズ
・ 日立情報ネットワーク
・ 日立情報制御ソリューションズ
・ 日立情映テック
・ 日立戸塚
・ 日立戸塚レパード
・ 日立有料道路
・ 日立木村
・ 日立木駅
日立本社ビル
・ 日立村
・ 日立柏サッカー場
・ 日立柏レイソル
・ 日立柏総合グラウンド
・ 日立柏総合グラウンドサッカー場
・ 日立柏総合グランド
・ 日立栃木ウーヴァ
・ 日立栃木ウーヴァSC
・ 日立栃木サッカー部


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

日立本社ビル : ウィキペディア日本語版
御茶ノ水セントラルビル[おちゃのみずせんとらるびる]

御茶ノ水セントラルビル(おちゃのみずセントラルビル)は、かつて東京都千代田区神田駿河台にあったオフィスビル。開業当初の名称は日立本社ビル日立製作所本社を置いていたが、2006年森トラストが取得した後に改名された。
== 概要 ==
元は岸記念体育会館があったところで、1964年渋谷区に移転した跡地に建設された。真下には地下鉄丸ノ内線千代田線が通っており、設計・建設には細心の注意が払われた。1983年3月に竣工し、日立製作所新丸ノ内ビルヂングから就業人員3,400人規模の本社機能を移転させた。外壁は白の磁器タイルで仕上げられていた。防災センター中央監視室は別々の場所に設置され、特別避難階段・屋外避難階段もそれぞれ2つずつ設けられるなど多重化施策が採られた。当初から光通信システムが採用され、IDカードによる社員食堂の精算システムも早くから導入された。3階には通信衛星用の直径5.6mパラボラアンテナが設けられ、本支社間の通信に利用された。
2003年に、日立製作所の財務体質改善の一環として、本建物を森トラスト総合リート投資法人に400億円で売却のうえ、賃借契約を結んで引き続き本社として使用を続けていたが、2006年に本社機能を日本生命丸の内ビルに移転した。日立製作所の退去に伴い、同投資法人はビルの運用方針を検討していたが、内装にアスベストを含んだ吹き付け材が使われていたため〔テナント転出後の日立本社ビルに売却など三つの選択肢 日経BPnet、2006年2月13日〕、2006年5月に建替えを前提として森トラストに420億円で譲渡され〔、森トラスト、2007年5月24日〕〔資産の譲渡(契約締結)に関するお知らせ(日立本社ビル) 、森トラスト総合リート投資法人、2006年5月11日〕、2010年に解体された。
跡地には、高さ110mの超高層ビル御茶ノ水ソラシティ」が建設された〔御茶ノ水大改造、日立本社跡地に「ソラシティ」オープン 、日本経済新聞、2013年4月20日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「御茶ノ水セントラルビル」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.