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日立電鉄2000形電車 : ウィキペディア日本語版 | 日立電鉄2000形電車[ひたちでんてつ2000がたでんしゃ]
日立電鉄2000形電車(ひたちでんてつ2000がたでんしゃ)は、かつて存在した日立電鉄の通勤形電車である。本項では2000形の両運転台仕様である日立電鉄3000形電車についても記述する。 == 概要 == 老朽化した旧型車両の置き換えのため、帝都高速度交通営団(現、東京地下鉄)銀座線で使用されていた2000形を導入した車両である。導入に当たっては、レール幅・集電装置が異なるため、同日比谷線3000系のFS-510形台車・パンタグラフ・主電動機などを流用した。車内には、地下鉄線内では不要であった日除け用のカーテンが設置された。改造は京王重機整備で行われ、1991年より登場した。 主にラッシュ時2両・3両編成用の片運転台の2000形17両(制御電動車の2000形10両・制御車2200形7両)、主に閑散時単行運転用の両運転台の制御電動車の3000形7両が存在した。 塗装は赤色に白と黒のストライプが入る大胆なデザインであった。正面貫通路は灰色で塗られ、窓下には日立電鉄の社紋と「HITACHI DENTETSU」のロゴが入れられた。晩年は赤色が色褪せた車両も多かった。また、側面に広告が入れられた編成も存在した〔ビア電・呑電関連からか酒類の広告が主であった。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日立電鉄2000形電車」の詳細全文を読む
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