翻訳と辞書
Words near each other
・ 日航商事
・ 日航完全民営化
・ 日航機
・ 日航機123便墜落事故
・ 日航機ハイジャック事件
・ 日航機モスクワ墜落事故
・ 日航機事故
・ 日航機墜落事故
・ 日航機御巣鷹山墜落事故
・ 日航民営化
日航羽田沖墜落事故
・ 日航製 YS-11
・ 日色ともゑ
・ 日芬関係
・ 日芸
・ 日芸 (美術)
・ 日英
・ 日英 (中山門流)
・ 日英 (富士門流)
・ 日英・英日翻訳国際会議


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

日航羽田沖墜落事故 : ウィキペディア日本語版
日本航空350便墜落事故[にほんこうくう350びんついらくじこ]

日本航空350便墜落事故(にほんこうくう350びんついらくじこ)は、1982年2月9日、当時の日本航空福岡東京行350便、DC-8-61型機(機体番号JA8061)が羽田空港沖に墜落した事故である。一般的に日航羽田沖墜落事故羽田沖事故日航逆噴射事故と呼ばれる。また、この事故の16年前に同じく羽田沖で全日空羽田沖墜落事故が発生していた。
== 概要 ==
事故を起こした350便は、9分遅れの午前7時34分に福岡空港を離陸した。その後、フライトプランに沿って順調に飛行し、8時35分には羽田空港への着陸許可を受け車輪フラップをおろして着陸準備に入った。
高度200フィート(約61メートル)までは順調であったがその直後の8時44分1秒、機長は自動操縦装置を切ると、突如として操縦桿を前に倒し、機首を下げながらエンジン推力を絞る操作と、エンジン4基のうち2基の逆噴射装置を作動させる操作を行ったため、機体は前のめりになって降下し始めた。
エンジン音の異変に気付いた航空機関士が「パワー・ロー」と叫んで推力を戻し、副操縦士が操縦桿を引き上げたが、8時44分7秒、対地接近警報装置 (GPWS) の警告音「Glideslope!」〔グライド・スロープを下方に外れていることを示す警告音。〕がコックピットに鳴り響くなか、滑走路手前の海上にある誘導灯に車輪を引っ掛けながら滑走路直前の浅い海面に機首から墜落した。機体は機首と機体後部で真っ二つになったが、墜落現場が浅瀬だったため機体の沈没は免れた。
この墜落により乗客・乗員24名が死亡、149名が重軽傷を負った。
ホテルニュージャパン火災の翌日であり、東京消防庁は対応に追われている中であったが、特別救助隊水難救助隊消防艇を出して救助活動にあたった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日本航空350便墜落事故」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Japan Airlines Flight 350 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.