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日進工場 : ウィキペディア日本語版
名古屋市交通局日進工場[にっしんこうじょう]

日進工場(にっしんこうじょう)は、愛知県日進市浅田町笹原30‎にある名古屋市交通局の鉄道工場(車両基地)である。名古屋市営地下鉄の車両の整備を担当する。
工場敷地は赤池駅の東に広がり、敷地内にはレトロでんしゃ館がある。工場内は見学可能(要予約)。
== 概要 ==

広さは約132,000m²で名古屋市営地下鉄では最大である。320両(8両編成40本相当)の留置が可能である。鶴舞線の車両(3000形3050形N3000形)の日常検査・月検査・列車検査・重要部検査・全般検査を行っている他、桜通線の車両(6000形6050形)の検査(月検査以上。日常検査は徳重車庫で行う)なども行う。桜通線の車両は、鶴舞線と接続する丸の内駅に設置された連絡線を介して、鶴舞線経由で搬入・搬出される。
上飯田線用の7000形も名目上は当工場の所属だが、実際には名古屋鉄道(名鉄)の犬山検車場に委託され、重要部検査や全般検査についても同社の舞木検査場で実施されている。なお、同形を犬山検車場と当工場の間で回送する場合は、名鉄犬山線と鶴舞線を経由することになる。
工場内には、名古屋市営地下鉄唯一のディーゼル機関車〔車籍がないが、DD35 1の番号が与えられている。〕があり、工場内の入換えなどに使用されている。
1978年(昭和53年)10月1日の鶴舞線八事 - 赤池間延伸に先立つ1978年4月1日に開設された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「名古屋市交通局日進工場」の詳細全文を読む



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