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日野・ライジングレンジャー : ウィキペディア日本語版
日野・レンジャー[ひのれんじゃー]
レンジャー(''RANGER'' )は、日野自動車が製造する中型クラスのトラックである。GVW(車両総重量)8トンクラスからGVW20トンクラスの6x4低床車まで幅広いバリエーションを揃えている。日本国外では500シリーズとして販売されている。
== 歴史 ==

=== 初代(1964年-1984年) ===

* 1964年(昭和39年)7月、KM300型として登場。発売当初は3.5t積であった。ハイ・ロー共用点灯式の2灯ヘッドランプを採用。
* 1964年(昭和39年)12月、ロングホイールベースのKM340系を追加。
* 1967年(昭和42年)11月、マイナーチェンジ。コーナーランプを移設し、フロントグリルのデザインを変更(コーナーランプ・ヘッドランプのベゼルと一体化)。
* 1968年(昭和43年)、キャブドアを後ろヒンジの前開きから、前ヒンジの後ろ開きに変更。
* 1969年(昭和44年)11月、ビッグマイナーチェンジ。フロントグリル・コーナーランプのデザインを変更。ヘッドランプが4灯化される。
* 1978年(昭和53年)11月、マイナーチェンジ。エンジンを110psのDQ100型に変更し、ハイバックシートやサイドミラーの大型化など安全性を高めた。
* 1980年(昭和55年)昭和54年排ガス規制に適合する形でK-KM系に変更。ネーミングがレンジャーKMからレンジャー3Mに変更される。これは同年の3代目レンジャー登場の際にレンジャーKLからレンジャー4Dに変更されたのに合わせたためである。
* 1982年(昭和57年)グリルにシルバーの縁取りとRANGER 3Mのエンブレムが取り付けられ、同時期の3代目レンジャーに似せたデザインになる。
3.5t積の初代レンジャーは2代目KL型の登場後も継続生産され、デーキャブレンジャー(後述)の登場まで20年にわたって生産された。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日野・レンジャー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hino Ranger 」があります。



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