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日野龍夫 : ウィキペディア日本語版
日野龍夫[ひの たつお]

日野 龍夫(ひの たつお、1940年2月12日 - 2003年6月15日)は、日本の国文学者。京都大学名誉教授。近世文学専攻。
東京府本郷区生まれ。1962年、京都大学文学部国文科卒業、同大学院博士課程修了、文学博士四天王寺女子大学講師・大阪女子大学講師・国文学研究資料館助教授を経て、1977年、京都大学文学部助教授、1986年、教授。国語学国文学第一講座を担当。2003年、定年退官し名誉教授となったが同年6月に没した。
その2年前より刊行された<新日本古典文学大系・明治編>の編集委員を務め「漢詩文集」、「海外見聞集」の担当も予定されていた。(前者は2004年に大谷雅夫他により、後者は2009年にロバート・キャンベル鈴木健一杉下元明他により刊行)
1975年に「文人の交遊」で日本古典文学会賞、2000年に『服部南郭伝攷』で角川源義賞受賞。
堅実な実証と平易な文体による国学漢学、文学、儒学など徳川期文芸の研究の第一人者だった。没後『日野龍夫著作集(全3巻)』が編まれている。
== 余談 ==
子宝には恵まれなかった。『服部南郭伝攷』の「あとがき」によれば、1978年に女児が生まれる予定で、服部南郭(元喬)にあやかって「喬子」と名づけるつもりだったが、死産となったという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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