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日本銀行(にっぽんぎんこう、にほんぎんこう、英:Bank of Japan)は、日本銀行法(平成9年6月18日法律第89号)に基づく財務省所管の認可法人(財務省設置法4条59号)であり、日本国の中央銀行である。略称は日銀(にちぎん)。日本銀行券でのローマ字表記はNIPPON GINKOとなっている。国会では、従来の読み方である「にほんぎんこう」が使用されている。 == 沿革 == * 1872年(明治5年) - 国立銀行条例制定 * 1876年(明治9年) - 国立銀行条例全面改正。不換紙幣の発行を認めたことが一因となって、インフレーションが進行。 * 1881年(明治14年) - 三井銀行の為替方を廃止し、大蔵卿松方正義により日本銀行創設へ。 * 1882年(明治15年)6月 - 日本銀行条例公布。 * 10月10日 - 開業。 * 1884年(明治16年) - 兌換銀行券条例制定、日本銀行を唯一の発券銀行として、銀行紙幣を回収。 * 1885年(明治17年) - 日本銀行兌換銀券発行 * 1942年(昭和17年)2月24日 - 日本銀行法(昭和17年法律第67号、以下「旧法」)公布。 * 5月1日 - 旧法に基づく法人に改組。日本銀行条例、兌換銀行条例の廃止。 * 1946年(昭和21年)7月31日 - 外貨債処理法による政府債務承継まで保管されていた利払い資金が連合国総司令部から日銀へ移管される。 * 1949年(昭和24年)5月 - 東証一部に上場。同年6月には大証一部、名証一部にも上場。 * 1960年(昭和35年)5月 - 東証、大証、名証から上場廃止。 * 1963年(昭和38年)2月 - 店頭登録(現ジャスダック市場に公開)。 * 1997年(平成9年)6月18日 - 旧法の全部を改正する日本銀行法(平成9年法律89号、以下「新法」)公布。 * 1998年(平成10年)4月1日 - 新法施行。 * 2013年(平成25年) - 9月に提出された野村証券とユーロクリアの主張を踏まえ〔日銀決済機構局 「新日銀ネットの有効活用に向けた協議会」第2回会合の議事概要について 2013年10月24日〕、10月にクリアストリームやゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、バークレイズ、シティバンク、および国内のメガバンクと、日本国債の流動化を協議〔日銀決済機構局 「新日銀ネットの有効活用に向けた協議会」第3回会合の議事概要について 2013年11月29日〕。協議は同年8月9日の初回から2016年3月18日時点で第14回を数える〔日銀 日銀ネットの有効活用に向けた協議会 2013-2016年の議事概要一覧 :3月18日は協議の新規メンバーを公募することまで決定されており、今後の動向が注目される。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本銀行」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bank of Japan 」があります。 スポンサード リンク
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