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日長石[にっちょうせき]
日長石(にっちょうせき、sunstone)は、長石グループに属する宝石。 灰曹長石のジュエリー級のものがサンストーンと呼ばれる。紅色の長石でアベンチュレッセンスを持つので、アベンチュリン〔アベンチュリン効果とは、宝石の中に混ざる他の鉱物(雲母や赤鉄鉱等)の細かな結晶に光が反射して輝く効果のことを指す。〕フェルドスパーとも呼ばれている。月長石と対になることから日長石(サンストーン)の名がついた。ギリシア語で「太陽の石」という意味のヘリオライト(heliolite)という名もある。 == 性質・特徴 ==
澄んだ透明ないしは不透明の結晶で、虹色の反射を伴う。結晶内部に金属小片結晶を含む。結晶は主に塊状で産出、小さくタンブル状のことが多い。 インド産のものは、灰曹長石(オリゴクレーズ)に赤鉄鉱を含んだ半透明~不透明の宝石になる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日長石」の詳細全文を読む
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