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日龍峰寺[にちりゅうぶじ]
日龍峰寺(にちりゅうぶじ)は、岐阜県関市下之保にある高野山真言宗の寺院である。山号は大日山。高澤観音とも呼ばれる。また本堂が京都の清水寺本堂に似た舞台造り(懸崖造)であることから「美濃清水」との異名がある。本尊は千手観世音菩薩。美濃三十三観音霊場第一番札所(かつては第二十五番札所)。中濃八十八ヶ所第六十一番札所。 == 沿革 == 寺伝によれば、5世紀前半の仁徳天皇の時代、美濃国に日本書紀にも登場する両面宿儺(りょうめんすくな)という豪族がいた。両面宿儺はこの地方に被害を及ぼしていた龍神を退治し、龍神の住んでいたこの山に祠を建立したのが始まりと伝わる。鎌倉時代、北条政子によって再興されたと伝えられている。 室町時代、応仁の乱によって多宝塔を残し堂宇の大半を焼失した。その後、江戸時代になって現在の伽藍が整えられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日龍峰寺」の詳細全文を読む
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