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旧吉川家住宅[きゅうきっかわけじゅうたく]
旧吉川家住宅(きゅうきっかわけじゅうたく)は兵庫県朝来市口銀谷(くちがなや)にある江戸時代築の古民家で、県指定の景観形成重要建造物等である。生野まちづくり工房井筒屋という名称で、県の景観形成地区に指定される口銀谷地区のビジターセンター等として活用されている。 ==概要== 江戸時代に井筒屋の号で代々山師〔当地における山師とは、生野代官所が生野銀山の採掘権を与えた有力者をいう。〕を務め郷宿を営んでいた吉川家の本邸である。 郷宿を兼ねた吉川家の主屋は、棟札から天保3年(1832年)の建築であることが判明している。主屋、離れ、土蔵、米蔵、内蔵、西塀の6棟が国の登録有形文化財に登録されている。 平成11年(1999年)に吉川家の寄贈によって、これら土地・建物等一式が旧生野町(現朝来市)の所有となり、改修の後、平成15年(2003年)に一般に公開された。 館内には、吉川家寄贈の資料展示のほか、ギャラリーなどが設けられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「旧吉川家住宅」の詳細全文を読む
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