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旧名手宿本陣(きゅうなてじゅくほんじん)は和歌山県紀の川市にある歴史的建造物。旧名手本陣妹背家住宅とも。主屋・米蔵・南倉が国の重要文化財、敷地全域が国の史跡に指定されている。華岡青洲夫人の加恵の実家としても知られる。 1630年(寛永7年)より名手の大庄屋を勤めた地士頭妹背家の邸宅。名手宿にあって大和街道に面していたため参勤交代時の本陣として定められ、名手本陣と称されていた。 現在の本陣は正徳の火災の後に、享保から宝暦年間にかけて再建されたものである。 主屋の西に2つある蔵は、寛永年間の棟札があることから、火災から焼け残った可能性も考えられている。 ==建物== *御成門 *通用門 *主屋 - 玄関・式台、店の間・取次の間・台所、御殿(上段の間・次の間) *蔵 *役所2棟(延享3年の墨書) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「旧名手宿本陣」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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