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旧外地の高等教育機関(きゅうがいちのこうとうきょういくきかん)。ここでは、台湾・朝鮮・樺太・関東州など、狭義の「外地」とされる地域だけではなく、満州・中国大陸・南洋など、第二次世界大戦終結以前の日本の勢力圏内に組み込まれたアジア諸地域に設立された高等教育機関についても扱う。 第二次世界大戦以前に日本に統治されていた外地の高等教育機関は、多くが文部省管轄下にあった日本国内(内地)の高等教育機関と異なり、ほとんどの学校・大学が台湾総督府・朝鮮総督府・関東局・南洋庁あるいは外務省の管轄下に置かれていた点に特徴がある。 == 台湾 == 詳細は日本統治時代の台湾の高等教育機関の項目を参照のこと。以下すべて官立学校で台湾総督府の所管であった。 *台北帝国大学と台北経済専門学校(旧台北高等商業学校)→台湾の国立台湾大学 *台北高等学校→廃止(国立台湾師範大学に転用) *台南工業専門学校(旧台南高等工業学校)→台湾の国立成功大学 *台中農林専門学校(旧台北高等農林学校)→台湾の国立中興大学 *台湾総督府医学校→台湾の台湾大学医学院 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「旧外地の高等教育機関」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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