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天王貯水池[てんおうちょすいち] 天王貯水池(てんおうちょすいち)とは、かつて大阪府堺市堺区中三国ケ丘町にあった貯水池。 現在は遺構が保存され、旧天王貯水池として国の登録有形文化財に登録されている。 ==概要・歴史==
明治43年(1910年)に堺市街地としては初めての上水道施設として建設された煉瓦及びコンクリート造の貯水池である。人口6万人規模の給水を行うため、総面積662m2の貯水規模だった。 直射日光を遮り雑菌の繁殖を抑えるために貯水槽の周囲に土が盛り上げられている。点検用の通路を挟んで2つの貯水槽が設けられた。それぞれの貯水槽は5つの区画に区切られ、スパン約3.6mの煉瓦造のヴォールト架構で覆われている。凱旋門風のデザインが施された点検用の出入口がある。 昭和37年(1962年)に使用が停止された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天王貯水池」の詳細全文を読む
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