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旧東洋拓殖株式会社釜山支店 : ウィキペディア日本語版 | 釜山近代歴史館[ぷさんきんだいれきしかん]
釜山近代歴史館(プサンきんだいれきしかん)は、釜山広域市中区にある博物館。釜山博物館の分館の一つ。釜山港の歴史、釜山周辺における日本による植民地支配とそれに対する抵抗運動、近代化にともなう人々の生活や都市景観の移り変わり、近代以降の韓米関係などについての展示を行っている。 == 歴史 == 釜山近代歴史館の建物は、1929年9月に東洋拓殖株式会社釜山支社の社屋として建設された。東洋拓殖は日本の国策会社で、朝鮮において地主経営を行っていた。日本の敗戦後、この建物は米国に接収され、1949年7月、アメリカ文化院が開設された。朝鮮戦争中、釜山に臨時首都が置かれていた際にはアメリカ大使館としても用いられている。 以上のような歴史から、朝鮮半島に対する外国勢力の支配を釜山において象徴する建築物と見なされた。1982年3月18日には釜山アメリカ文化院放火事件が発生した。1999年4月30日に韓国政府に返還され、6月には釜山市の所有となった。2003年7月3日、釜山近代歴史館として開館した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「釜山近代歴史館」の詳細全文を読む
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