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東海道(とうかいどう、うみつみち)は、五畿七道の一つ。本州太平洋側の中部の行政区分、および同所を通る幹線道路(古代から近世)を指す。 == 行政区画としての東海道 == 行政区分の東海道は、畿内から東に伸びる、本州太平洋側の中部を指した。これは、現在の三重県から茨城県に至る太平洋沿岸の地方に相当する。 * 伊賀国(現在の三重県の西部) * 伊勢国(現在の三重県の西部と南部及び志摩半島部を除く全域) * 志摩国(現在の三重県の志摩半島部と愛知県の渥美半島の間にある一部の島々) * 尾張国(現在の愛知県の西部) * 三河国(現在の愛知県の中部と東部) * 遠江国(現在の静岡県の西部) * 駿河国(現在の静岡県の中部及び東部) * 伊豆国(現在の伊豆半島及び伊豆諸島) * 甲斐国(現在の山梨県) * 相模国(現在の神奈川県の中部・西部) * 武蔵国(現在の東京都と埼玉県、神奈川県東部の一部。771年までは東山道) * 安房国(現在の千葉県の南部) * 上総国(現在の千葉県の中部) * 下総国(現在の東京都の隅田川東岸、千葉県の北部、埼玉県の中川東岸、茨城県の南西部) * 常陸国(現在の茨城県) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東海道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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