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旧松本家住宅(きゅうまつもとけじゅうたく)は、福岡県北九州市戸畑区にある歴史的建造物。日本の実業家で明治専門学校(現九州工業大学)の創設者の1人、松本健次郎がかつて暮らしていた住宅であり、洋館・日本館各1棟および蔵2棟から成る。洋館と日本館は1972年(昭和47年)、蔵2棟は1982年(昭和57年)に、それぞれ国の重要文化財に指定された。 == 沿革 == *1908年(明治41年)洋館および日本館の建設着工 *1912年(明治45年)旧松本家住宅完成 以降、戦後進駐軍に接収されるまで、松本家の住宅および迎賓館として利用される。 *接収後~1952年(昭和27年)独身将校用の宿舎となる。 *1952年(昭和27年)西日本工業倶楽部の設立を受け、松本氏から同倶楽部に譲渡される。 *1972年(昭和47年)洋館及び日本館が「旧松本家住宅」として国の重要文化財に指定される。 *1981年(昭和56年)修復工事(-昭和57年)。 *1982年(昭和57年)蔵2棟(壹號蔵、弐號蔵)が重要文化財「旧松本家住宅」に追加指定される。 *2007年(平成19年)近代化産業遺産(北九州炭鉱 - 筑豊炭田からの石炭輸送・貿易関連遺産)に認定される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「旧松本家住宅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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